初めて石田さんが泊まったのは4年前。当時福岡県で暮らしていた家主さんも転勤で東京に移り、学校の先生を続けている。乾杯をして早々、いきなり「キレられたことあります?」とディープな会話が始まった。石田さんも「なくはないかな。泊めてやってるのに何だその態度は、みたいな」と回答。また泊めてもらって助かる反面、家主側も自分に何かを求めているからウィンウィンの関係だと話した。一方家主さんは「半分正解だけど半分間違ってる」と指摘。福岡の頃は「きついけど縁ができちゃったから。困ってるんだろうなと思って泊めてた」と、何かを求めて泊めてくれてるはずという解釈について間違いがあると話した。石田さんも家主さんからのきつい言葉も受け入れ、関係の深さが伺えた。そしてまた別の夜。旧知の家主さんが受け入れてくれた。