前園さんに解説してもらう。日本代表は中国・UAEに勝って、韓国に負けた。ただアウェーのカタールに勝って、イラクに勝ってパリ五輪出場を決めた。決勝戦進出にパリ五輪の出場権が獲得できるとのこと。韓国は10大会連続の出場を目指していたが、アジア最終予選で敗退した。また、ブラジルもパリ五輪で3連覇がかかっていたが、予選敗退となったと伝えられた。日本は因縁の相手イラクに勝った。1993年アメリカW杯のアジア最終予選で出場を逃した。2016年リオ五輪の最終予選の準決勝でイラクと対戦し、同点のままロスタイムで後半48分で原川選手の決勝弾でリオ五輪出場を決めた。今年のアジアカップ カタール大会でイラクに負けて、1次リーグ初の黒星となったと伝えられた。きのうの日本VSイラクは2-0で日本が勝利した。支配率は日本が56.2％で、イラクが43.8％だった。キャプテンの藤田譲瑠チマ選手は、「五輪出場権獲得が自分たちにとって最低限の目標だったのでそれを達成できて嬉しく思います。」などとコメントしていることが紹介された。アジア杯1位になると、グループD（パラグアイ、マリ、イスラエル）。アジア杯2位になると、グループC（スペイン、エジプト、ドミニカ共和国）とのこと。前園真聖さんは、「チームとして前半からギアをあげて果敢に攻め、好守にわたり積極的だった、特に藤田譲瑠チマ選手は視野が広く相手を苦しめる多彩なパスで、ゲームをコントロールしていた」とコメントした。前半28分、藤田譲瑠チマ選手から細谷真大選手がゴールを決めた。前園さんによると、息があった完璧なゴールだという。オフサイド判定にならないため、細谷選手はターンをして時間を稼いだとのとこと。続いて前半42分、大畑歩夢選手から藤田譲瑠チマ選手から荒木遼太郎選手が追加点を決めた。