丸木位里・俊夫妻が原爆投下直後の爆心地の様子を描いた作品「第2部 火」はおととしから愛知の芸術大学で傷や穴の補修などが進められていたが、きょう約2年ぶりに原爆の図 丸木美術館に戻り一般向けに公開された。この美術館では15部からなる連作「原爆の図」の大半を常設展示しているが、完成から70年以上経過した作品もあることなどから順次修復作業が行われている。