安定的な皇位継承をめぐり、政府は衆参両院の議長・副議長と各党・各会派に対し、皇族数の確保などに向けた皇室典範改正案の要綱を示した。要綱では、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、旧皇族の男系男子を養子に迎える案について、いずれも皇室典範の改正で対応するとしている。女性皇族が結婚後も皇室に残る案では、経過措置として法律が施行された時点の女性皇族については「結婚と同時に、その意思により皇族の身分を離れることができる」とする規定が付則に盛り込まれている。また、女性皇族が結婚後も皇室に残る場合でも、住民基本台帳法を適用するとという。森衆院議長は付帯決議の内容について、議長、副議長で検討する考えを示した。衆議院議員の定数削減をめぐり、野党5党は「比例代表のみの削減を数の力で押し通そうとする姿勢は民主主義を破壊する暴挙だ」などとして強引な審議を進めないよう促すことを森氏に求めた。高市総理大臣の陣営がほかの候補をひぼう中傷する動画を投稿したと週刊文春で報じられたことなどをめぐり、野党側は予算委員会の集中審議の開催などを重ねて求めている。
