なんで曲の一番盛り上がる所をサビっていうの?という問題。正解は「音楽業界 最大のミステリー」。イントロはイントロダクション。AメロはAメロディー。BメロはBメロディー。全部英語だがサビは日本語。英語でいうとサビの部分はコーラスと呼んでいる。8万語がのっている三省堂国語辞典。その中で唯一、語源は不明と書かれているのが「サビ」だった。飯間浩明、芝垣亮介、川本聡胤の3人がサビの語源を討論。有力なセツは3つ。1つ目は「錆び声説」。錆び声は明治時代、端唄で使われた枯れて渋みのある声。2つ目は「わび寂びの寂び説」。寂びは失うことからくる美意識。日本初のサビが入った曲は1963年、古賀政男が作曲した「東京ラプソディー」。1963年以降にサビという言葉が生まれた可能性が高いという。1つ目は「錆わさび説」。わさびの量が多いと表情に変化が出る。そこから曲に変化を生むというところをサビと呼ぶようになった。討論したが、なぜサビというのかは結局分からなかった。