昨夜帰国したバレーボール女子日本代表。集まった記者の声掛けに笑顔で応える選手たち。キャプテン・古賀紗理那選手は大会を振り返り「今大会の最初の目標はパリ五輪出場権を獲得するというところで、気持ちを切らさず精度の高いバレーをしっかり体現できたのでチームの成長を感じた大会だった」と話した。パリ五輪の前哨戦となる大会「ネーションズリーグ」で強豪・ブラジルに勝利するなどし、パリ五輪出場券を獲得した日本代表。古賀選手の手には今大会で獲得した銀メダルが輝いていた。決勝のイタリア戦でも古賀選手は活躍。正確なスパイクなどで得点を重ねたが、惜しくも敗れ準優勝となった。2大エースの1人・石川真佑選手は「強豪国とあたって自分たちが勝ち切れるところもあり、チームとしても個人としても自信になったので自信を持ってパリ五輪に行きたい」と話した。