静岡県島田市の島田工業高校から新たなニュースをお届け。三輪勇太さんが心臓の音の強さが見える聴診器を開発した。実用化に向けて動き出している。心臓から拾った音を電気信号に変えて周波数で色を分けて可視化する。ハンマーで叩いて反響音を利用する高速道路のトンネルなどの点検では、異常な音を熟練技術者以外でも発見できる可能性があるという。三輪勇太さんは、心臓の調子には波があり心臓が悪い時に診察してもらえるとは限らないため、家で診察することでデータを医師に送ることも可能になるのでこの機械を作り始めましたなどと話した。