新日本電工の年商は772億円、従業員数は964人。国内10カ所に拠点がある。新日本電工が手掛けるフェロマンガンという合金鉄は自動車や鉄道、橋、建物などに利用されている。フェロマンガンを作る電気炉には電極棒が入っていて、原料のマンガン鉱石を入れて電気を流して加熱すると解ける。比重が大きいフェロマンガンが下に溜まって、それ以外の不純物は上に浮いていく。この時重要となるのがフェロマンガンと不純物をしっかりと分離させること。分離した状態を保ったまま、金属だけを外に出す。新日本電工では長年電気炉を扱ってきた経験から、電極に流す電気を微妙に調整し高品質の合金鉄を作り続けている。
