今後の参院選に向け、大きな影響が考えられるのが、政治とカネの問題。立憲民主党などは先月、企業や団体からの寄付を禁じているが、寄付の禁止対象から政治団体を除外したかたちで臨時国会に共同提出した。自民党はおととい透明性を高める法案を提出する方向で調整に入っている。日本維新の会は19日のテレビ番組で企業団体献金の全面禁止法案を提出する予定。古川さんは「私たちは政治資金に関して大事なことは2つあると思う。一つは献金によって政策が歪められないということ。もう一つはどこからいくら受け取って、何にいくら使ったかという透明性」などと話した。中室さんは「私は政党で選ぶ時代はもう終わってくると思う。はっきりとした左右の論点とか争点が無くなってきている気がする。政策本位で選んでいくような世界になっていくのかなと思う。政党を越えて政策について考えるという始めてのチャンスが今我々にあるんじゃないかと思う」などと話した。