賑わいは長野・軽井沢町でも。メイン通りは人だかり。軽井沢にはいま、若者が殺到している。軽井沢に移住して4年の家族も街の変化を実感していた。観光協会が食べ歩きツアーのガイドマップを配っているという。軽井沢に若者が押し寄せるワケはSNS映えする食べ歩きグルメの充実。旅行アナリスト・鳥海高太朗は「SNSをはじめとしてネット上で多く拡散されている。映えのいい景色が多い。軽井沢のポテンシャルが再び認知された」とコメント。さらに、東京から新幹線で約1時間というアクセスの良さも人気を後押ししている。三笠珈琲旧道店の「モッツアレラチーズカレーパン」の長さは28cm。食べ歩きに最適な形状だという。ブームの波にのって食べ歩きグルメを始めた店も。軽井沢に店を構えて25年、幅広い世代に愛されているハンバーグ専門店「IZUTSUYA」。2階はハンバーグ店で、1階に信州牛を使った肉寿司の店「まる牛」をオープンさせた。避暑地や別荘地としてバブル期に栄えた軽井沢町。観光客はコロナ禍で少し減ったものの、若者のを中心に戻ってきている。魅力は食べ物だけではなく、自然に恵まれた立地も若者の心を掴んだ要因のひとつ。紅葉を楽しみながら軽井沢グルメを堪能できるエリアも。人気の店舗が集まるハルニレテラスには人気の16店舗が集結している。これから紅葉の見頃を迎える白糸の滝も見どころのひとつ。若者にも人気の軽井沢では、魅力的な宿泊施設も続々登場している。
住所: 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2145-5