中野ブロードウェイにある「手作り点心 また明日。」には一度蒸してから鉄板で焼くことで、肉の旨味がぎゅっと詰まった餃子や、皮から手作りした肉まんなど、手作りの点心が並ぶ。中でもいちばん人気なのが、つきたてのお餅のような弾力のある和豚もちぶたを使った「肉シューマイ」。豚の臭みが少ないこともあって、小さな子も食べられる。シューマイは肉・海老・ホタテの3種類あり、1日に2000個以上も売れるという。シューマイは1個7秒ほどで手作りしていく。午前11時にお店がオープンすると、お客さんが次々購入するため「作っては蒸す」の工程を繰り返すが、作るペーストほぼ同じペースでシューマイは売れていく。蒸篭が足りなくなると蓋の上に握ったシューマイを並べることもある。そして午後3時40分、ようやく全てのシューマイを握り終えたかと思うと、その30分後にはシューマイが完売した。この日はシューマイが全部で2768個売れた。