国会では今日も、政治資金規正法の改正をめぐる審議が行われている。その焦点の一つの政治資金パーティーをめぐって、自民党が立憲民主党の矛盾を追及する展開となっている。立憲民主党は、岡田幹事長や安住国対委員長ら党幹部が相次いでパーティーを開催したと指摘されていて、大串選対委員長も、来月にパーティーを開催する予定であることを、自民党が疑問視している。午前の衆院政治改革特別委員会で、自民党・山下貴司元法務大臣は「法律が通れば政治資金パーティーをやらないというスタンスを明確にしているということだが、法律が通らなければ、やり続けるというのが立民のスタンスでしょうか」と質問、立憲民主党・本庄知史衆院議員は「法案の成立施行前に党所属議員にパーティー開催の自粛を求めることはせず、各議員の判断に委ねる、これが党の方針」と答えた。
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