ドイツ国内で支持を伸ばしているAfDが2年後の総選挙に影響を及ぼす可能性について専門家は「支持基盤の旧東ドイツ州ではAfDが一番強い政党になると考える」、「恐らく総選挙の後は野党第1党になる可能性がある」と話した。旧東ドイツでじゃ東西統一後も経済格差が埋まらず、その不満がAfDの支持に繋がっていて、来年の週議会選挙では東ドイツの3州でAfDが第1党になる勢いだという。一方でAfDは強いネオナチ派閥を有していることから、 与党CDUなどとの連立の可能性は低いという。AfDは自政党が極右主義でないと主張しているが、去年12月に政府へのクーデター未遂でメンバー25人が逮捕された極右集団「ライヒスビュルガー」の逮捕メンバー1人がAfDの元連邦議会議員であることが分かるなど極右集団との関係が表面化している。