女性の国会議員を増やすため、海外でも導入されているのがクオータ制。候補者や議員の一定割合を女性に割り当てる制度で、現在130以上の国が導入している。クオータ制を導入している国々は、日本と比べ女性の割合が高くなっている。田村さんは「ただちに検討すべき。ただこの制度だと小選挙区制ではできない」と指摘。辻元さんは「クオータ制と同時に選挙のあり方を見直すべき。公平公正なところで男女平等に政治に参加できる、これがクオータ制だと思う」とコメント。高木さんは「まず先に環境整備から進めるべき。子育てなどの障壁を取り除いていくのが先」と話した。竹谷さんも「女性がしっかり参画していけるよう作っていかなければならない。一方で子どもを産んで育てながら仕事ができる環境というのも必須」と話している。