きのうサイゼリヤが「若鶏のディアボラ風」などの鶏肉メニュー2品をグランドメニューから差し込みメニューに変更、理由は在庫状況が不安定になっているためとしている。鶏もも肉をめぐっては先月の食品価格動向調査で店頭平均価格が100g154円と過去最高値を甲信、鈴木農水大臣は「昨今の物価高を背景として消費者の節約志向により牛肉・豚肉から需要が鶏肉にシフトしている」とした。余波は飲食店にも及ぶ。ブラジル産鶏肉を扱う都内の飲食店では仕入れ値が現地の鳥インフルエンザなどの影響で2kgあたり去年から1.5倍に高騰、今年4月から看板メニューを60円値上げしたがさらに高騰し先月まで230g前後で提供していたが20g減らしているという。横浜市にある去年までブラジル産鶏肉を販売していたスーパーでは国産と輸入の値段が同じくらいになったため国産のみと決断、きのうは国産もも肉を100g129円で販売していた。国産外国産を問わず高騰し続ける鶏肉についてフードジャーナリスト山路力也さんは「飼料の問題、人件費の問題もあるが生産コストがあがっている。輸入鶏肉に関しては供給不足、円安、世界中の需要の高まりがありいくつも高騰要素がある以上、下がる見通しが見えてこないのが現状」などとした。
