TVでた蔵トップ>> キーワード

「国立成育医療センター」 のテレビ露出情報

産後うつは父親の9人に1人が発症。男性の産後うつの実態を取材。男性の産後うつを経験した斉藤圭佑さんを取材。斉藤さんは4人家族。二女が生まれて5か月のころうつ病と診断された。斉藤さんは「子どもに接するとすごく怒ってしまう。こんなに感情的ではなかったのにと思いつつ嫌悪感みたいなのはすごく辛かったですね。」などと話した。症状改善までの期間は1年以上かかったと言い、どうしたらいいのかわからない状態が続いていたという。自営業の斉藤さんは仕事でも大きな転換期を迎えていたため、追い込まれたという。国立成育医療センターによると、産後1年間に精神的不調のリスクがあると回答した父親は9人に1人。約11%、母親は10.8%で母親とほぼ同じ割合。男性限定の子育てセミナーも開催されている。
父親でもなりうる産後うつ。母親は出産後、ホルモンバランスが不安定になり産後うつになりやすい。父親も子育てをしていくなかで母親と同じように育児への不安を抱える事や仕事と育児の両立で心身の負担が増えることも原因の1つと言われている。産業医の平野翔大さんは「お父さんとしてやらないといけない。周りから差し伸べられた手に気付かないとか自ら孤立しにいってしまうとか。家の中で不安を話す人はあまりいない。心情や不安を経験者やパートナーに共有、日々やってほしい」などと話した。斉藤さんはオンラインカウンセリングを受け回復していったという。斉藤さんは「時間とか距離を置きながら接する。余白を置くのが自分にとって安心につながっているのはありますね」などと話した。やまなし版父子手帳は山梨県内にある一部の子育て支援センターで配布されている。中にはパパの産後うつのチェックリストもある。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.