イタリアの避難所について紹介。イタリアの避難用テントには広い間隔を置いてベッドが置かれ、トイレ・シャワーは専用コンテナの中で使うことが出来る。イタリアでは多くの地震が起きており、過去には救援が遅れたこともあったため、国・自治体と連携する訓練されたボランティア団体が避難所を運営する仕組みとなっている。イタリアには全国に約30万人のボランティアがおり、実費は国が負担し、社員が出動した企業には金銭的補助もあるという。会場設営の責任者は「もし自分が被災した立場だったらどう感じるかを考えることが大事」などと話している。