カンボジアでは近年、急激な経済成長・人口増加に伴いゴミの量が急増している。適切に循環型系社会を実現することが急務となっている。カンボジアでは3年間、国連開発計画と環境省が共同で海洋プラスチックゴミ削減プロジェクトを実施してきた。ソーシャルメディアを通じ、幅広い世代に対し戦略的にメッセージを発信してきた。国民の意識は変わりレジ袋の使用は50%現象した。循環型ビジネス支援ではプラスチック製品を使わないことで排出量を減らし、代替品の開発が必要となる。今後の改題はリサイクル事業のため新技術や投資が必要であること。日系企業による新しいビジネス仕様に支援を行った。さらに各地域ではプラスチック削減キャンペーンを行った。全国の小中学校に浄水器付きの水道水を提供することでペットボトルの使用削減と、子どもたちに安全な水を提供することを実現した。環境省はプラごみ対策を最重要課題と位置づけキャンペーンを開始した。だが世界ではプラごみ対策の緊急性が増している。今後の課題は2024年末まで解決に必要なレベルに実施合意ができるかどうか。鍵となるのはアジア諸国の効果的実施。