コメの価格高騰が続く中、ご飯が主役のお店では、1日あたりお米を35kgくらい使うが仕入れ値は去年の2倍になっているという。去年10月に一部のメニューを100円値上げして何とか耐えている。今日、江藤農水大臣は備蓄米の放出量などについて、販売数量は21万トンと詳細を発表した。流通の円滑化を目的とした放出は初めて。しかし土鍋ご飯 いくしかの加藤雄大店長は、直近は下がると思うが次の新米までのストックがなくなってその先で値段が上がるのではと心配する。こういった声に江藤農水大臣は、他に手がない、私が責任をとるという覚悟のもとにカードを切ったと話した。去年の米の生産量は前年より18万トン増えていたが年末に集荷業者が集めた量は前年より21万トン減少していた。消えた21万トンが価格高騰の背景にある。兵庫県内の中小の卸売業者は農家から直接米を買い飲食店や個人などに販売しているといい、政府が把握する主な集荷業者には該当しない。今回は例年より多くの米を買い集めたという。売り渋りをしているのではとの指摘に業者は、去年みたいに夏場売る米がなくなったら商売できないので一気にだすということはしないと語った。一方でJAが中小の卸売業者に買い負けているのが原因だと主張する。業者はJAが提示した値段が安かった、JA離れもあると話した。JA京都の田中義隆部長は、お米が全国的に不足している認識はない、JAは備蓄米を買うことはないと説明した。
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