震度6強を観測した八代市にある熊本総合病院で記録された映像では、地震は手術の真っ最中に起きた。ベッド周りの医療機器が激しく揺れ、医師らが患者を守ろうと覆いかぶさっている。さらに、看護師が避難ルートを確保するために、手術室の扉を開けるなど、緊迫した様子が残されていた。この病院では地震発生時、4件の手術が行われていたが、いずれも無事に終了した。熊本市が新たに公開した地震発生時の熊本城の防犯カメラ映像では、天守閣の1階では、突然の大きな揺れに、スタッフがすぐさま安全を確保するよう指示した。最上階では、来場者らが壁や柱にしがみつきながら、揺れがおさまるのを待っていた。屋外通路では、慌てて出口に向かって走る人々の奥で、石垣が崩れ、土煙をあげる様子も捉えられていた。
