広島の基町アパートで自治会長を務める板井三那子さんに密着取材。6月、団地の役員会議でゴミの分別などが話し合われた。坂井さんが、自治会長になってストレスが増えたと語った。坂井さんは美術を学んでいて、団地の住人の彫刻を作っている。基町アパートは被爆地・広島の復興の象徴として建てられ、被爆者や大陸からの引き揚げ者など様々なルーツを持つ人が暮らしてきた。
基町アパートの住民である町野さんは、マジックで生計を立ててきた。1946年の広島駅前の映像を紹介。板井三那子さんが基町アパートの地下倉庫を整理していたところ、お神輿が見つかった。8月6日、平和記念式典が行われた。整理した地下倉庫を、アパートの住民らにお披露目した。基町アパートで敬老会が行われ、獅子舞が披露された。