ゴールデンウィークで多くの人が旅行を楽しむ中、ホテル業界が頭を悩ませているのが宿泊客による備品の持ち帰り。中には、部屋のテレビや空気洗浄機まで持ち帰ってしまう驚きの実態が判明。栃木・那須塩原市の旅館「塩原元湯温泉ゑびすや」は、ゴールデンウィークで連日満室となり、喜びの声を上げる一方である問題が。宿泊客による備品の持ち帰り被害が発生。ボディーソープ、シャンプー、ほかにも茶筒の中にある茶葉、共用トイレのトイレットペーパー、ペーパータオルなども被害に。これらの持ち帰りは全て同じ日に起きたという。各地の宿泊施設で問題となっている備品の持ち帰り被害。日本だけでなく海外でも発生。一方、宿泊客の中には持ち帰る様子を動画で撮影し投稿する人も。飲み物やアメニティだけでなく、部屋に備えつけのペンまで持ち帰る人もいた。10年ほど都内ビジネスホテルで支配人をしていたという女性が最も驚いた持ち帰り被害は「空気清浄機」。さらに外国人観光客の増加で狙われる機会が増えているのが「変換プラグ」。
住所: 栃木県那須塩原市湯本塩原153