神奈川県葉山町で今日お披露目された「葉山うに」。もともとは海水温上昇で大量発生したウニだった。こういったウニは痩せて実がなく海藻などを食い荒らす磯焼けの原因にもなるため「海の厄介者」と呼ばれている。厄介者を商品化するために地元漁協と共に養殖を始めた。餌には葉山産のわかめや昆布を選んだ。幾度の失敗を繰り返しながら養殖に成功。構想から4年、ついにお披露目。殻つき活ウニ1kg5500円、塩水ウニ1パック(100g)6000円。地域の新たな名産品として期待が高まっている。
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