大相撲三月場所千秋楽、勝てば110年ぶりの新入幕での優勝を狙う尊富士が大一番を迎えた。前日の取り組みで右足首を負傷し、靭帯が伸びていて本来なら相撲がとれない状況だった。怪我をおしての出場に、場内からは歓声が。押し倒し、尊富士が新入幕で110年ぶりの優勝を果たした。さらに初土俵から10場所目のスピード優勝で、これは歴代1位の早さ。照ノ富士のおまえならできるぞという言葉の後押しを受けて歴史的偉業を達成した。
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