都内の学習塾では高校受験の志望校に私立高校を選ぶ生徒が増えている。背景にあるのが東京都で始まった私立高校の授業料の実質無償化。私立高校の無償化は大阪でもすでに実施されており、政府は4月から全国で実施する方針。一方で、公立離れが起こるとの懸念もある。神奈川県立生田高校の去年の倍率は1.04倍。学校の魅力をアピールすることが欠かせないという。大阪府では半数の公立高校で定員割れとなっている。国は公立高校は教育機会の均等を図る観点などから重要な存在としており、改革に取り組む公立高校を支援するため約3000億円の補正予算を組んでいる。
