葛西紀明はワールドカップジャンプ男子予選で4シーズンぶりにワールドカップ本戦出場を決めた。自身が持つワールドカップ歴代最多出場記録を570に更新した。さらに最年長出場記録も更新した。葛西紀明はワールドカップ札幌大会前日にバイクでウォーミングアップしていた。また自身の映像を振り返っていた。葛西は体重を59キロ台まで落としたという。原動力となっているのが家族の存在であった。ワールドカップ個人第20戦で葛西紀明は本戦1回目で107.5メートルで43位であった。小林陵侑は139メートルのビッグジャンプで2位となった。