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「大分東明高校」 のテレビ露出情報

パラ陸上男子1500m 知的障害のクラスで現在世界6位の十川裕次選手。初出場となった東京パラリンピックでは9位となったが、その悔しさをバネに来年のパリ大会へ家族一丸となって目指す姿を追った。3歳の時、知的障害・自閉症アスペルガー症候群と診断された。そんな十川選手を支えるのは東京大会の直前からコーチを務める父の崇さん。僅かな環境の違いに左右されやすい十川選手が集中してトレーニングできる環境作りを心がけているという。幼いころから走ることが得意だった十川選手は駅伝の強豪高校に進学し、2年制の頃には全国大会に出場し、5年ほど前に本格的にパラ陸上に取り組み始めた。十川選手のトレーニングメニューを考えているのは陸上経験のない崇さんだ。専門家に聞いたり、海外選手のメニューをネットで調べたりと試行錯誤が続いたという。食事の面でバックアップしているのが母のケイ子さんだ。筋肉が落ちないようタンパク質や炭水化物を多めにするほか、食べるタイミングにも気を配っているという。十川選手のいまの課題は瞬発力の強化だ。十川選手は来年のパラ五輪でメダルを取ることが両親への最大の恩返しになると考えている。来年5月に行われる世界選手権でパリパラ五輪の出場権獲得を目指す。
住所: 大分県大分市千代町3-3-8

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