地下鉄を水害から守る対策を取材。8月に都内が猛烈な雨に見舞われ、東京メトロ市ヶ谷駅周辺では短時間で水位が上昇し、駅の出入口から水が流入し浸水した。国の想定では荒川が氾濫した場合、足立区の北千住駅前は6m近くまで浸水し、東京メトロのトンネル部分は半分が水没する。東京メトロは浸水のおそれがあるすべての換気口に浸水を食い止める装置を設置していて、水害対策の進捗は現在6割で、2036年度中の完了を目指している。
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