徳島ヴォルティスといえば徳島ゆかりのサッカー通。選手の用具などを運ぶトラックにはRENと枯れたユニフォームが飾ってあった。徳島県出身の名俳優・大杉漣は大のサッカー好きとして番組にも出演した。熱狂的な徳島サポーターとしても知られ、2018年に逝去した際は名前入りのユニフォームがベンチに飾られていた。事業部副部長の平野大輔さんは、あれだけ想いを持ってくれていたのをクラブスタッフ チームにも伝わっていたこの形にさせていただいていると話していた。海外取材のときには必ず大杉さんとともに世界中を飛び回ってきた勝村。勝村は大杉さんが愛した徳島のスタジアムで会いたい人がいた。大杉さんの高校サッカー部の同級生の内山聖一さんと後輩の村岡さん。内山さんは大杉さんについて最初はキーパーをやっていたが途中からFWに変わったなどと説明していた。そして大杉さんがいつも座っていたという席へ。メインスタンド北側の自由席がお気に入りだといい大杉さんは番組出演時に「少し俯瞰気味でホームのことをみながらスタジアム全体が見えるので戦術が見える」などと理由を説明していた。