中国語を使う地域では「烏賊」は一般的に学術的な表記などに使う。地域や種類によって呼び名が変わる。台湾ではコウイカは「花枝」、ヤリイカは「中巻」と呼ぶ。京都先端科学大学・丸田博之教授によると、平安時代に書かれた「倭名類聚抄」という辞書の中に、水面に浮かんでいる烏賊を「死んでいる」と思いこみつつこうとするカラスを烏賊が引き込んでしまうことが「烏賊」の語源と記されている。「ダーウィンが来た!」の浜崎照仁ディレクターに聞いてみると、種類によっては海水を「ジェット噴射」して飛べるという。烏賊は黒いものに反応するため、烏賊釣り用の餌木も黒い。飛ぶ烏賊は小さいため、空中で鳥に食べられてしまうという。“烏賊博士”の元UCLA海外特別研究員・笘野哲史によると、烏賊がカラスを水中に沈めて食べる可能性は否定できないという。烏賊がカラスが襲いにきた時に烏賊がジェット噴射で水中に逃げる際、カラスの足が烏賊に絡まった場合はそのまま水中に引きずり込まれる可能性がある。「ダーウィンが来た!」によると、イカではなく、タコの可能性があるという。
