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「大溝慶くん」 のテレビ露出情報

こどもホスピスは重い病気で病院と自宅を往復するだけの生活を余儀なくされる子どもたちが病気を忘れ自由に遊んだり家族とともに過ごしたりできる場所。こうした子どもたちが安心して過ごせる場所の整備が十分ではないと指摘されており、国は実態把握の調査を行うことにした。病気と闘う子どもたちを社会でどう支えるのか。取り組みを進める現場や家族の思いを取材。大溝慶くん3歳は去年からこどもホスピスを利用している。慶くんは1歳で白血病を発症し、8ヶ月あまりの入院生活を余儀なくされた。退院後も感染症予防のため人混みを避ける必要があり、海やプール、砂遊びも禁止。そこで退院後に利用を始めたのが民間団体が運営するTSURUMIこどもホスピス。室内には多くのおもちゃがあり、重い病気の子どもとその家族は無料で利用できる。保育士など専門性の高いスタッフのサポートを受けながら自由に遊ぶことができ、家族で泊まることもできる。退院から1年半以上が経っても制限が続く中でこどもホスピスが大きな支えになっているという。病気の子どもやその家族を支援する取り組みは全国で広がりを見せているがその数は十分ではないと指摘されている。主に寄付金で運営される中で取り組みへの理解が進んでいないことが資金確保の難しさにつながっているという。大阪市鶴見区の施設も収入の9割を寄付金で賄っているが、今年度は人件費や光熱費などで約9000万円が必要な見込み。施設側は支援態勢を維持するためには必要性を知ってもらうことが大切としている。 

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