9月15日、松岡昌宏らは23度めの稲刈りを行った。ことし3月、福島・大玉村にある荒れ地を重機などを使い開拓した。よりうまい米を作るため4枚の棚田が復活。4月下旬、苗を植えた。その後、棚田ながらの問題と戦いながら育ててきた。7月下旬、太一と岸は棚田を訪れた。稲をチェックすると予定通りに育っていた。しかし田んぼから50mの場所でイノシシの足跡が発見された。イノシシは暑いとぬかるみで転がり、体温調整をするため、好物の米がある田んぼは、かっこうの遊び場となってしまう。岸と太一はイノシシよけの柵を作ることにした。今回はししおどしベースにエンタメ性のある何かを加えレベルアップさせるという。まず岸らは音がなる材料を集めるため、お世話になっている米農家の古川沙織さんのもとを訪ねた。するとそこには米作りを学びにきていたアフリカのJICAの人たちが研修にきていた。沙織さんの農場は東京ドーム9個分の規模で最新の機械や設備がある。岸らは、草刈り機の捨ててしまう刃などをもらった。