全国の火山の研究を一元的に進める火山調査研究推進本部「火山本部」が発足した。火山の研究は防災の要なのに体制は先細ってきていたので、そうした危機感から設置されたものだという。そこで今回は研究の現状と火山本部の役割について考える。そこで、これまでの火山観測・研究態勢、大学の火山観測・研究態勢の弱体化 、存続が危ぶまれる焼岳観測点、火山本部の役割、霧島連山・硫黄山の地下構造などについて解説された。松本浩司は「火山本部には防災の要になる研究体制の強化のためのリーダーシップが求められる」と語った。
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