日本時間の昨日、メジャーリーグMVPの授賞式ディナーに大谷翔平選手が出席し、英語でスピーチをした。大谷選手が約2分のスピーチで最も発した言葉は「ありがとう」と「感謝」で、それぞれ5回言っていた。ヤンキースで活躍した松井秀喜さんは拠点はニューヨークで英語が堪能だが、公の場では通訳を介している。理由は「僕には信頼を置く通訳がいるから」、「自分が英語で話したら信頼している通訳の仕事がなくなってしまう」と通訳の立場を尊重している。田中さんは「堂々としてて素晴らしかった。2019年のスピーチと今回のスピーチを聴き比べてみたが、英語力も格段に上達されてて、英語ってリズムの言語でそのリズムを身につけられて素晴らしかった。何よりも堂々と英語で話されたのが素晴らしい」と述べた。増田さんは「通訳は英語力だけじゃなく、私が何を聞きたいのかとか、聞きたい内容を理解して、相手に伝えてもらわないと思った答えが返ってこない。また誤解されることも非常に多かったり、うまくいかないことを何度も経験してきてる。松井さんの例が出てましたけど、自分をわかってくれてて、どういうことを伝えたいか、そういうことをわかってくれる通訳といるのは非常に心強いことだと思う」と話した。韓国で行われるドジャースの開幕戦チケットが先週金曜日に発売され、8分で完売したそう。大谷選手のファンクラブを運営しているイ・ジェイクさんは残念ながらチケットは取れなかったという。しかし、ファンクラブの会員の方がチケットを取れた人がいて、イさんを誘ってくれたという。イさんは2戦目のチケット販売にもトライするとのこと。