ドジャース・大谷翔平は2試合ぶりにオープン戦に出場。日本での開幕戦まで1週間。きょうのダイヤモンドバックス戦に臨んだ大谷は試合前、牽制で1塁に戻る練習を入念に行っていた。去年は牽制された時にヘッドスライディングで手からベースに戻ることがあったが、きょうの練習では手からではなく左足から。開幕に向け、改良を続けている。大谷はここまでオープン戦で打撃が好調。第1打席はツーベースヒット。打球速度は時速約190.7キロと、自己最速にあと1キロと迫る強烈な当たりを披露。ここまでオープン戦の打率は3割5分を超えるなど好調を維持。開幕投手に内定している山本由伸は圧巻のピッチングを披露。開幕前最後の登板でオープン戦最多の5回75球を投げ、7奪三振の好投。開幕に向け、投打の中心選手2人が順調な仕上がりを見せている。ドジャース6−2ダイヤモンドバックス。