ダイヤモンドバックスとドジャースの試合。ドジャース・大谷翔平は、1回、飛距離129メートル、メジャー三十球場中二十八球場でホームランになる当たりもフェンスオーバーにはならず、それでも7試合連続ヒットとなるツーベースヒットで出塁。1アウト1・3塁となり、フリーマンの犠牲フライで大谷が先制のホームを踏む。ドジャースの先発は、プロ初の中五日での登板となった佐々木朗希。1アウト後、2番マルテの2試合連続ホームランで同点にされると、5番スアレスにはツーランを浴び、逆転を許す。2回、ドジャースは1点を返すと、大谷は第二打席もツーベースヒットをマーク。タイムリーとなり、同点に追いついた。3回には、七者連続出塁など打者一巡の猛攻で一挙五点。佐々木は、4回に1点を失うと、5回、先頭打者にフォアボールを与えたところで降板。この日奪った三振はプロ入り後初の0だった。その後2番手のバンダが満塁のピンチで、痛恨のグランドスラムを浴び、同点に追いつかれた。6回も満塁のピンチから押し出しのフォアボールで逆転を許す。8回に、二者連続ホームランで、ドジャースは三点差をつけられる。9回、ドジャースは三者連続タイムリーで同点に追いつく。なおも続くチャンスで打席には大谷。