日本人史上最年少のF1ドライバー角田裕毅は「当時は両親に感謝の気持ちを抱けなかったけど、いまとなっては真逆の感情がある」との言葉を残している。そこで今回は親子関係のヒミツを調査。父・信彰さんに話を聞いた。信彰さんもモータースポーツ経験者ということから角田も興味を示し幼少期からモータースポーツをはじめた。信彰さんはゴーカートを買い与え、カートの整備もしていた。大会出場の際には輸送・メカニック・コーチなどフルサポート。カートをはじめた翌年にはキッズクラスで優勝。その後も勝利を重ね結果を出し続けた。そして16際の頃、F1につながる登竜門に挑戦したが落選。信彰さんはあえてアドバイスはせず見守っていた。そして角田裕毅は2021年に日本人史上最年少F1ドライバーとなった。角田は父に対し感謝の言葉を残している。