交通人身事故をめぐりきょうから新しいルールがスタートした。故意の危険運転で人を死傷させた場合に適用される危険運転。5年前に大分県で起きた死亡事故では、法定速度50キロの一般道を194キロで直進した車について弁護側は「制御不能ではない」と主張し、二審で危険運転が適用されず最高裁へ。弁護士はこれまで危険運転の適用の判断が極めて難しかったと指摘している。こうした声を受けて今日からスタートする新しいルールでは危険運転となる基準が示された。最高速度60キロ以下の道で50キロ超過、など。一方で法務省は基準を満たさなくても危険運転の対象になりうるとしている。被害者遺族は「これまで通りきちんと捜査した上で判断していくことは必要」などと話している。
