大阪・関西万博を主催する博覧会協会は、先月20日に「会場の建設費が当初より増額する見込み」だと国や大阪府などに報告していた。人件費・資材費の高騰などを理由に、その額は当初の2倍近い最大2350億円とのこと。建設費は国・大阪府と大阪市・経済界が3分の1ずつ負担する取り決めとなっている。政府関係者によると、国は大阪府などが受け入れることを前提に、増額の負担を受け入れる方針を決めたという。会場建設費を巡る国民負担が増えることになる。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.