台風6号の進路と3年前2023年6月の台風の進路の比較。3年前は四国・近畿・東海で線状降水帯が発生し川の氾濫、土砂災害など相次いだ。茨城県取手市では住宅街が浸水し、ボートで救助された。この台風の影響で6人死亡、2人行方不明、住宅被害1万棟超(総務省消防庁「消防白書」)。台風の上の梅雨前線の影響があった。川崎市では壁が20mにわたり崩れた。被害を受けた家に住む人にインタビューすると、「夕方4時か5時くらいにすごい量の雨」と話した。擁壁の補強に乗り出すタイミングでの大雨だった。3年前の台風では東海道新幹線東京-名古屋が運転見合わせ。運転見合わせは翌日昼ごろまで続いた。駅舎の外では一夜を過ごそうとする人たちもいた。今台風では、街の人は「出社控えリモート」、静岡県に戻る親子は「帰ったら外にあるものをしまう、スマホの充電」とコメントした。今台風による運休・遅れの可能性は東海道新幹線あす夜間~あさって、首都圏の在来線あさって早朝~夜間。名古屋大学・横浜国立大学・坪木和久教授は「台風の中心の東側に大気の川があるため条件が揃えば3年前のように台風の中心から離れた場所でも線状降水帯が発生、大雨の恐れもある」と解説した。台風6号の備えの紹介。三重・尾鷲市の漁港では船を固定していた。和歌山・紀の川では南高梅の急ピッチの収穫、静岡市では新しい防災気象情報の対応について小中学校向けの研修会が開かれ、休校の方針を確認した。静岡市教育委員会事務局児童生徒支援課・生田真規指導主事は「子ども・教職員の安全を守っていくことができるよう開催した」と話す。気象庁・池田徹主任予報官は「危険警報レベル4(災害の危険性が非常に高まり「避難指示」発表されるような状況)になる可能性がある」と述べた。新たな防災気象情報の紹介。レベル4、3で避難して欲しい。気象庁は各地の警報などの見通しを時系列情報としてHPで発表している。香川大学・竹野内健介准教授は「夜間の非難対応は実質かなり難しい。明日までの警報等の見通しをみながら自分たちはいつ避難するか一つの基準をしっかり考えておく」と話した。きょうは気温が上昇、関東では今年初の猛暑日。群馬・伊勢崎では日差しが厳しく34.5度になった。伊勢崎市では市職員が屋外業務を行う際、必要に応じサングラス着用できる新ルールを定めた。大阪では熱中症パトロールが行われたのは、大阪労働局の幹部や担当職員らが建設現場を訪れ、作業員用の休憩所などで熱中症対策を確認した。北海道では今年初の真夏日。北海道・北見の牛は塩を舐めていた。北見市農政課・斉藤正和畜産係長は「(牛は)暑さに弱い生き物なので暑くなると牛の体調が心配になる」と話した。札幌では1か月前倒しでクーリングシェルターが始まった。
