愛子さまは学習院大学4年生になってコロナ禍で叶わなかった対面授業やキャンパスライフが始まり、友達もできて専攻の日本文学以外にも体育や福祉など様々な科目を履修し、毎日のように大学に通っている。学業の傍ら公的な活動も増え、今年は初めて一般参賀に出席した。9月の皇室会議の皇室議員の選挙に臨み、立会人の役目も果たした。陛下の長女という立場に伴い愛子さまに打診があったが、大役を快諾したという。去年暮れには3年ぶりに家族揃って映画館に足を運び映画「Dr.コトー診療所」のチャリティー試写会を鑑賞した。伝統工芸展の会場では主催の日本工芸会の総裁を務める佳子さまとともに見入っていた。両陛下の今年結婚30年の記念の特別展で、陛下にプロポーズの再現をリクエストした。今月卒業論文の締切を控えており、大学の閲覧室で資料を集めたり執筆を進めている。お住まいでは愛犬の由莉、猫のみー・セブンをお世話し、大学から帰った後に職員とテニスやバレーボールなどをしている。去年3月に成年に当たっての記者会見で、自身の性格について「マイペース」と自己分析していた。来年3月の大学卒業後、1人で公務をされる機会が出てくるとみられる。