明日・明後日は冬型の気圧配置で雪が降ったりする。土日は天気だが底冷えする。月曜以降を見ると火曜日に雨が降る。そのあとまた暖かくなるかもしれない。今年は記録的な暖冬になるかもしれない。いま入っている寒気は抜け、南岸低気圧が来て広い範囲で雨が降る。西は雨が少なかったので恵みの雨となる。「早期天候情報」では12月3日~11日にかけて東北地方では気温が平年より高い。12月7日~11日は全国的に気温が高い。暖冬の年のデータを重ねると12月下旬と1月中旬はそんなに暖かくなく、寒気がやってきやすい。暖冬の年でも強い寒気が流れ込むと鹿児島・奄美大島で雪、沖縄でみぞれやあられを観測した。雨の予想は東日本や西日本で多い。普通は西高東低の気圧配置になり偏西風が日本の南を流れ、北に寒気が流れるが、今年は暖冬なので寒気がなかなか流れない。偏西風が吹いているところは低気圧の通り道でもあり雨が多くなる。寒気と低気圧のタイミング次第では大雪の恐れもある。2016年1月18日には東京で6cmの積雪があり鉄道が大混乱した。1998年には1月に2回連続で大雪があった。2回目は成人式にあたり大変だった。苗場スキー場ではいま雪が降ってきた。これで気温が下がれば積もる、などと伝えた。