自動車用品大手のオートバックスセブンや中国の自動車大手の奇瑞自動車など5社が組み、新たに開発した軽自動車のEVを来年日本市場に投入すると発表した。車両には奇瑞自動車の技術を活用した運転支援機能を搭載し、中国の工場で生産して日本に輸入する。オートバックスセブンの一部店舗などで販売・整備する計画。新興メーカーにとって全国への店舗網の整備は非常に大変。例えば2023年に日本市場に参入した中国メーカーのBYDは当初2025年に全国に100店舗を整備する目標だったが、現状は約70店舗にとどまっている。BYDは出店基準に合う土地・空き物件の確保が難航したと説明している。今回の取り組みは日本市場に参入したかったメーカーにとって、店舗網の整備という難題解決の一つのあり方を示しており、様々なメーカーの日本進出を後押しすることにつながるかもしれない。オートバックスセブンはEV整備の需要を取り込み、新興のEVメーカーの受け皿になろうという狙いがある。オートバックスセブンは今後の日本市場への参入を目指す新興EVメーカーなどとの提携を検討するとしている。
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