能登地方の記録的大雨から3週間が経過した。1月の地震の爪痕が大雨の被害を大きくした実態が次第に明らかになったきた。つまり懸念されていた複合災害が現実になってしまった状況だ。そこで具体的に被害はどのようなものになったのか、そして備える術はあるのかということについて今回は考える。そこで輪島市曽々木の被害状況や人工衛星による崖崩れした場所のデータ解析、鈴谷地区や河原田地区、寺地地区の状況について説明された。また「複合災害 被害軽減のために」という対応策が語られた。最後に松本浩司は「国は大雨からの復旧とさらなる被害の防止に全力をあげる必要がある」と見解を語った。