昭和の習い事の定番「そろばん」が今年の「子どもに人気の習い事ランキング(Frankel調べ)」で「サッカー」や「体操教室」をおさえ4位にランクイン。全国に320校を展開する「いしど式そろばん教室」を訪ねると珠を弾く子どもたちの眼差しは真剣そのものだ。送り迎えで来ていた70代の女性は教室に通っているお孫さんについて集中力や記憶力が上がってきたなどと話す。こうしたそろばんの効果に期待するのは子どもたちだけではない。大人になってから始める人もいる。半導体メーカーにつとめる女性が始めたのは7年ほど前だが、仕事のスピードが早くなった気がするそう。子どもたちを教えていた教室長の高橋さんはそろばんは子どもの頃に習っていたもののその後は必要なときに使う程度だったが子育てが終わり、将来ずっと続けられる仕事を探していたところ「定年なし」と書かれたそろばん教師募集のチラシにひかれたという。こうした子育てを終えた女性やリタイア後に指導にあたる先生も今増えているという。
