この先の日本の成長力のカギを握るのは企業の生産性を高め、供給力を強化する「設備投資」である。実質GDPがマイナスの要因となったのが設備投資が原因でマイナス0.6%であった。プラスチックやゴムの加工を行う町工場も踏み切れずにいるという。円安進行を背景に原材料費が上昇するなど、利益を圧迫している状況である。大山社長は「設備投資して新たな分野や仕事にチャレンジしたいが、先が不透明という部分もあって二の足を踏んでしまっている」などと話した。
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