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「宮城野区(宮城)」 のテレビ露出情報

仙台市宮城野区にある仙台市立岡田小学校がある地区は震災で70人以上が犠牲になり家屋の多くに被害が出た。岡田小学校には一時850人が避難し、仮設住宅が完成するまでの三ヶ月間は共同生活が続いた。今回の課外授業で生徒として参加するのは現在この小学校に通う6年生たち。12年前ここで避難生活を送っていた5人が先生役に。一時間目は12年前のあの日を知る時間。地震が来た瞬間の記憶から話が始まった。地震発生から50分後には津波が地区を襲い、岡田小学校の校庭にまで達した。
二瓶明美さんは持ち出したカメラで当時の記録を撮影していたが、その当時の様子を小学生たちに紹介した。岡田小学校に避難した先生役の人たちは自宅は津波で被害を受けて長い避難生活がスタートした。震災から一か月が経過した頃、番組スタッフは岡田小学校を訪ねた。学校の再開に向けて300人の避難者は校舎から体育館へ移っていたというが当時の避難をしている被災者の様子を紹介した。宮本さんは当時体育館から中学に通っていたという。小学生たちは先生役たちに夜は眠れていたか、何を食べていたかなどを質問した。
震災の翌月に撮影された被災地からの声は他の先生役の人たちの姿も記録されていた。子どもたちからは次々と素朴な疑問が飛び出し、犬やペットのエサなどはどうしていたか?と質問があがったが近所の動物病院から支援があったという。またペットとその家族は体育用具の倉庫で避難生活を送っていたという。またその避難生活の暮らしぶりなどを子どもたちに紹介した。
2時間目に行うのは避難生活の体験。テーマは3つで寝る、食べる、トイレ。いずれも生きていく上で欠かせないが寝ることを体験するグループは、佐藤さんと米山さんの記憶をもとに避難生活を再現。震災直後は宮城県内だけで1300を超える避難所が開設。支援は行き届かずに厳しい避難生活を送ることに。多くの人がつめかけたために当初は知らない人たちとくっつくように寝なければいけなかった。せめて顔が真横にならないように互い違いに寝る工夫をした。この避難所では床にブルーシートを敷いただけの環境だった。そして次にゴザが届き寝心地はだいぶ改善された、次に毛布が配られると環境が少しずつよくなっていく様子を子どもたちは追体験した。その後、体育館には畳が敷き詰められ、環境は大きく改善した。
次に当時口にした非常食を体験する。作るのはアルファ化米。水やお湯を入れて所定の時間まで待てばご飯になるが、長期保存が可能で避難所になる学校や施設に保管される。しかしその水は当時渡される人が限定されるほど備蓄品の水では足りなかったという。正しい分量なら美味しく出来上がるが当時の様子を再現するために今回はあえて少ない水を用意。均等に少ない水をわけたが、お湯なら5分でできるが水では1時間かかる。子どもたちは実食しかたいなどと感想を漏らしたが、日常的に美味しい物を食べられていることに感謝をしたいなどと答えた。
次のテーマはトイレ。どこの避難所でも大きな問題になった。岡田小学校では、最初校舎のトイレが開放されたがすぐに詰まってしまい閉鎖。一週間は仙台市が用意した2つの仮設トイレでしのいだという。避難所の運営に携わっていた平井さんが先生役に。最近多くの避難所に備蓄されるようになった組み立て式の簡易トイレを体験する。子どもたちはまず簡易トイレを組み立てていくが完成した簡易トイレに排泄物に見立てた紙粘土と水を入れてリアルな状況を再現。平山さんは当時はトイレの中に鍵を落とした人のために探してあげたこともあったというが子どもたちも当時の平山さんのように鍵を探す体験も行った。それぞれの体験を終え、先生役には改めて震災当時の様子を振り返ってもらった。その上で学んだことや、もしまた震災が起こった際にやってほしいことなどを子どもたちに伝えた。
最後に子どもたちはスケッチブックにきょう学んだことを文字にして紹介した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月26日放送 5:00 - 6:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本地域発ニュース
仙台市宮城野区の県消防学校で、ことしの春に入校した消防士100人が、訓練の成果を披露した。呼吸が停止した人に見立てた人形に声をかけながら心肺蘇生を行い、救急車に乗せて運んだ。新人消防士は来年3月に各消防署に配属される。

2024年8月11日放送 12:00 - 12:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
日本の東の海上にある台風5号はあす東北に上陸する見込み。岩手県、宮城県、青森県では今夜〜あす午前中にかけて線状降水帯が発生し、東北の太平洋側を中心に平年の8月1か月分を大きく超えるような記録的な大雨となるおそれがある。土砂災害や川の増水などに厳重に警戒し、雨や風が強まる前の安全を確保。国土交通省は東北の日本海側では先月の大雨で堤防や護岸などの損傷が完全に復旧[…続きを読む]

2024年7月16日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
仙台市の深沼海水浴場では、14年ぶりに海の家が復活した。かつての賑わいを取り戻そうと奮闘する店主の姿。深沼海水浴場の砂浜エリアにオープンした「海の家はっちゃん」。店主は76歳。震災前は海の家を営んでいた。仙台市唯一の海水浴場として賑わった深沼海水浴場。1日の来場者が2万人ほどに上ることもあった。砂浜には10軒ほどの海の家が並んでいた。震災前まで23年間、夏は[…続きを読む]

2024年6月24日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(仙台局 昼のニュース)
20年ぶりとなる新たな紙幣の発行まで10日を切り、自動販売機で飲み物を販売している仙台市の会社では新紙幣に対応するための機械の更新作業に急ピッチであたっている。仙台市宮城野区の会社は東北地方を中心に約3万3000台の自動販売機を管理。サン・ベンディング東北常務・加藤友人さんが「客に不便をかけないよう急いで頑張っている」とコメント。

2024年6月14日放送 15:49 - 19:00 TBS
NスタNスタ NEWS DIG
今日の日本列島は暑かった。群馬県の桐生では35.7℃と関東では今年初の猛暑日を観測。そして今日一番暑かったのは京都で35.9℃だった。暑いと行きたくなるのが海だが、仙台の海では異変が起きているという。記者が現場に向かうと、キラキラした青い風船のようなものが発生。取材中、発見されたのは10も数える。これはカツオノエボシというクラゲの仲間で、打ち上げられていても[…続きを読む]

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