TVでた蔵トップ>> キーワード

「宮崎安奈」 のテレビ露出情報

パリ五輪出場決定から2週間後、地元埼玉でのリーグ戦は地元のヒロインの凱旋に沸いた。5人兄妹の次女として育った宮崎選手、小学校2年生でバスケを初めたという。2014年にENEOSサンフラワーズに入団し、ポイントガードとして活躍。Wリーグのベスト5にも選出された。そんな宮崎選手の転機は2021年に行われた東京五輪、当時のヘッドコーチであるトム・ホーバスは3ポイントを積極的に狙う戦術で銀メダルを獲得。当時控えの選手だった宮崎選手は平均8分ほどの出場時間だったが、得たものは大きかったという。この時宮崎選手は「世界でも通じる」と感じたという。初代表から3年、宮崎選手はチームの中心になっていた。宮崎選手は自身の持ち味をスピードとし、一瞬のスピードは誰にも負けないと自負する。また速さだけでなくスクリーンを使った死角を利用するなど工夫をこらしている。現在の日本代表に宮崎選手のスピードは欠かせない。東京五輪では日本代表の主武器は3ポイントだったが、その後対戦相手の対策もあって成功率は急激に落ちた。そこで女子日本代表の恩塚ヘッドコーチは「日本が世界に勝つためには速さとシュート力が必要」とし速さに重きを置いた戦術を採用、宮崎選手のスピードが求められるようになった。加えて宮崎選手は最終予選でチームで3番目のプレイタイムだったが、そのスピードを維持できるスタミナがある。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.