今日のテーマは、「忘れられない初恋列車・東武東上線」。東武東上線は、東京都の池袋駅から埼玉県の寄居駅までを結んでいる電車。現在、65歳の男性の小室正孝さんは、中学3年生だった頃に、東武東上線で中学校に通っていた。当時の小室正孝さんは、新任の女性の先生に恋をしていた。その女性とは、当時23歳だった根本京子さん。現在の小室正孝さんが、「本当に可愛かったんです。衝撃的な感じではありましたね」などと、当時の思い出を語った。根本京子さんも東武東上線で中学校に通勤していた為、小室正孝さんと同じ車両に乗る事もあった。小室正孝さんの隣の座席に根本京子さんが座った事もあった。現在の小室正孝さんが、「ドキドキでした」などと、当時の思い出を語った。小室正孝さんは、根本京子さんに認めて貰う為に、勉強も体育も積極的に頑張るようになった。当時の小室正孝さん、根本京子さんの写真が紹介された。そしてある日の放課後、小室正孝さんが根本京子さんに、「先生の事を考えて走ったら、体育で1位になれた」と告げた。小室正孝さんとしては、告白をしたつもりだった。根本京子さんは、「良く頑張ったね」と答えた。小室正孝さんは長年、福祉の仕事に携わってきた。現在は、妻のめぐみさんと暮らしている。最後に小室正孝さんが、「温かく接してくれて、先生と過ごした時間は、人生の宝物ですと伝えたいですね」などと話して、エンディングとなった。