神奈川県横須賀市にあるタマネギ畑にやってきた佐藤アナウンサー。3種類のタマネギを食べ比べする。黄色のタマネギはピリッとした辛味はあるが甘さもある。白色のタマネギはかなり甘く辛味がない。赤色のタマネギは辛味が少なくさっぱりしている。赤タマネギの赤い部分は無味無臭。ケルセチンというタマネギに含まれる黄色の色素、一般的に出回っているのは黄タマネギを乾燥させたもの。茶色のタマネギは保存性を高めるために乾燥させ、長期間空気に触れ表面の色が変化していた。タマネギには色素成分が酸化して茶色に変化する。硫化アリルはタマネギの辛味成分で水分量が多いと辛味を感じづらくなる。白タマネギはケルセチンがほとんど入っていない。三浦半島の黒ボク土は富士山の火山灰がもとといわれ、ふかふかしているのが特徴。赤タマネギにはアントシアニンが含まれている。農家がオススメするタマネギの食べ方を紹介。白タマネギは味噌と和えるのがオススメ。赤タマネギはオリーブオイル・酢・砂糖・塩でソースにすると絶品。黄タマネギは両面を焼いて酒・みりん・しょうゆ・砂糖を絡めてステーキにする。タマネギの葉の部分はごま油で炒めて塩コショウで味付けしていただいた。